さっぽろトラベル - 札幌をたのしむ、札幌とくらす -

日常をちょっと楽しくするブログ

自然との共存を象徴する北海道の全天候対応野球場:エスコンフィールドHOKKAIDO

2023年、北海道でもっとも話題になり、人の集まった場所の一つであろうエスコンフィールドHOKKAIDOを含む、北海道ボールパークFビレッジ。

 

閉会式の屋根、丁寧に手入れされた野球専用の天然芝、野球を見るために考えられた座席。

イベントも盛んで、野球シーズンに限らず老若男女、誰もが楽しめ、野球好きだけに限らず、訪れた人が素晴らしい時間を過ごすことが出来る。

また、周辺施設への経済効果も大きく、北広島の発展が見込まれており、世界に自慢できる場所が2023年、北海道に出来た。

全天候に対応した天然芝の野球場

北海道の魅力の一つでもある、大自然との共存。

それを象徴するように、綺麗に澄んだ空気と一体化するような野球場はまさに北海道だからこそ出来た野球場ではないだろうか。

綺麗な緑の芝生と、力強い球場の大きさを目にしながら、空と雲を見上げて深呼吸すると、とても気持ちが良い。

エスコンフィールドHOKKAIDOの屋根が解放された写真

この日は屋根が解放されてとても気持ちよかった

北海道ボールパークFビレッジのレフトスタンドからの写真

レフトスタンドから

外野からは大きなスクリーンと開閉式の屋根が目につく。

北海道の大きさを象徴するような大きさで、エスコンフィールドHOKKAIDOを含む北海道ボールパークFビレッジの大きさを物語っている。

また、外野後ろには豊富な飲食店がある「七つ星横丁」。

試合日以外にも土日祝日も営業していて、休日の有力なお出かけ先になりそう。

大切な「11」を持つTOWER11

さらには、宿泊やサウナもできるTOWER11。

世界で初めて、球場内に温泉が出来た。そして、サウナも。

「ととのえテラスシート」を予約すれば、試合観戦もできる。

水着を着用し、サウナに入り、オリジナルビールを味わい、野球を観戦する。

貴重な体験ができる場所になっている。

tower eleven onsen & saunaのととのえテラスから

ととのえテラスは水着着用ゾーン

TOWER11を降りていくと、エスコンフィールドHOKKAIDOを本拠地とするファイターズの代表的OBである、ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手が描かれた壁画は圧巻で。記念撮影スポットになっている。

日本を飛び出し、世界で活躍する2選手。

彼らのパワーを少し分けて貰って、自分もなんだか頑張れそうな気持ちになる。

TOWER 11の壁画

最高の写真撮影スポット

自然と共存し自分らしく

球場を後にする時、後ろを振り返ると近代的な構造物だったんだと気付く。

主張しすぎず、しっかりと自分らしさを主張するその姿に、自分らしく振る舞い時間を過ごすことの大切さを教えて貰った気がする。

エスコンフィールドHOKKAIDOの外見

野球場とは思えない圧巻の外見

大きなチームロゴに再会を約束し、また日常に戻っていく。

エスコンフィールドHOKKAIDO前のロゴ

バスを降りると迫力のロゴ

さっぽろテレビ塔で夕陽を見ながらひと休憩

札幌のシンボルの一つ、さっぽろテレビ塔。

ビアガーデンや展望台、ライトアップとさまざまなイベントで楽しませてくれます。

500円で静かに過ごせる空間

意外と知られていないのが、2階のワンコイン自習室。

500円で2時間、普段はレンタルホールとして貸し出されている場所。

Wi-Fiと電源も完備。

大通り周辺で静かに時間を過ごせて、体力も電源もチャージさせてくれる貴重な場所。

夕暮れの大通公園

テレビ塔からしか見ることが出来ない大通公園

さっぽろテレビ塔から始める札幌観光

さっぽろテレビ塔は札幌の中心。住所は札幌市中央区大通西1丁目。

直接地下街と繋がっていて、地下鉄にすぐ乗れる。

そして目の前にはバス停も。

さっぽろテレビ塔を眺めながら「今日はどこに行って、何を観よう。」なんて考えて、無計画に1日を始めるのも贅沢かも。

テレビ塔を見上げる写真

札幌の中心点にあるテレビ塔

役目を終えたテレビ塔?

1957年(昭和32年)に完成してから、札幌の変遷を見守ってきたさっぽろテレビ塔。

テレビ放送開始を目的に建設され、今はFMの中継施設およびNHKの予備送信所としての役割に変わっています。

役割が変わっても人々に愛される。素敵なことですね。

テレビ塔と札幌の街並み

成長する札幌の街と古き良きテレビ塔

名古屋テレビ塔と兄弟

「公園にテレビ塔」と言えば、愛知県の久屋大通にも、名古屋テレビ塔があります。

さっぽろテレビ塔も名古屋テレビ塔も、同じ建築士が設計しました。

大通の地形が似ていることに注目して公園内に建築したそうです。

兄弟揃っていつまでもシンボルでいて欲しいですね。

テレビ塔を下から見上げた写真

綺麗な左右対称で空へ向かっているテレビ塔

進化する大通公園、歴史を重ねるさっぽろテレビ塔

近年、公園の再開発が全国で進んでいます。

有名なのは、東京渋谷の宮下公園。

再開発前は、少し薄暗くて活気を感じることは少なかったように思いますが、今では東京・渋谷を代表する観光スポットに。

札幌の大通公園も歴史ある公園ですが、時代の流れに合わせて再開発が計画されている様子。

今以上に愛される公園になることを願います。

さっぽろテレビ塔には、その横でどっしりと歴史を重ね、いつまでも札幌の街を見守っていて欲しい。

ビルのガラスに反射するテレビ塔

背の高い建造物が増え、少しずつ遠くから見えにくくなっている

さっぽろテレビ塔





アクセス抜群の中島公園で日常を豊かにする

一年中楽しめる札幌のシンボル公園

札幌中心部にありながら、とっても自然が豊かな中島公園。

都会のオアシスとも言えるこの中島公園もとても美しい場所です。

中島公園を上空から撮影した写真

山・街・池のバランスがとても美しい公園



歴史ある札幌パークホテルが景色に馴染む

地下鉄南北線「中島公園駅」3番出口から徒歩すぐにある札幌パークホテル。

札幌の歴史を感じるホテルの一つです。

最新のホテルとは一線を画する雰囲気があり、訪れる度、ついつい写真に収めてしまいます。

秋の中島公園から撮影した札幌パークホテル

キレイなブルーの札幌パークホテル

写真撮影に訪れたい、茶室もある日本庭園

江戸時代の茶人・小堀遠州(こぼりえんしゅう)が設計した茶室「八窓庵」があります。

写真スポットとしても人気で、天気の良い日は多くの写真愛好家の姿が見えます。

中島公園の池の写真

池もあり、とても落ち着く公園

冬は無料で歩くスキーが出来る

北海道では唯一?地下鉄から降りて10分でスキーが出来る場所。

手ぶらで行っても、道具は一式無料で貸してくれます。

スピードの出る小さな下り坂や、木々の間を抜けるコースなど、レベルに合わせて選んで滑ることが出来て、何度滑っても飽きません。

冬の中島公園でウォーキングスキーをする写真

静けさと真っ白な世界が気持ち良い歩くスキー

 

冬にライトアップされる中島公園

冬のライトアップも美しい

春〜秋は600円でボートが漕げます

いつもの散歩道とは違う視点から違う景色を見ることが出来るのがこのボート。

水鳥が飛んだり、風の音がよく聞こえたり、自然に溶け込んでしまいそうになります。

春も秋も、毎回違う景色を見ることができます。

中島公園の池の写真

池でボートに乗ることも出来ます

とにかくアクセスが良くて使い勝手バツグンな中島公園。

札幌の街並みに馴染んだ都市型公園と言えるのではないでしょうか。

コーヒー片手にお散歩したり、朝人が少ない時間にウォーキングをしたり、ボートに乗ったり、スキーをしたり。

大切な思い出をたくさん作ってみて下さい。

中島公園 | 藻岩山を背景に、 水と緑が豊かな憩いの場として親しまれている公園です。