さっぽろトラベル - 札幌をたのしむ、札幌とくらす -

日常をちょっと楽しくするブログ

待ち遠しい北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)の工事完了

札幌の一等地

札幌には、自然あふれる場所がたくさんあります。

その中でも、特に札幌の中心地にあるのが、北海道庁旧本庁舎。

通称、赤レンガ。

多くの方が写真を見たことがあると思います。

冬の北海道庁旧本庁舎

冬の凛とした空気に映える赤いレンガ

実は敷地内はキレイに手入れされた公園になっているのをご存知ですか。

四季折々、いつ見ても、どこから見ても絵になる

四季折々の表情を見せてくれる公園と、その後ろに存在感のある赤レンガ。

自然と近代文化の融合の様な空間が、そこにはあります。

夕暮れの北海道庁旧本庁舎

隣接するソラリア西鉄ホテル 札幌からの一枚。夕暮れが美しい。

チューリップと北海道庁旧本庁舎

春には元気を与えてくれる、明るい花と一緒に。

秋の北海道庁旧本庁舎。

秋の紅葉は、隠れた名所です。鮮やかでウキウキします。

秋の赤レンガテラス

正面には赤れんが テラスの広場。お散歩したくなります。

工事完了は2025年3月予定

現在は絶賛、耐震工事中。

写真の様な姿は見れませんが、また美しい表情を見せてくれるその時を待ちましょう。

待つ寂しさと、待った分だけ大きくなる喜びを同じくらい持って。

秋の北海道庁旧本庁舎

赤れんが テラスの紅葉と共に。光も美しい。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ

北海道で一番高い場所 JRタワー展望室 T38 の贅沢な使い方

息が詰まってしまったり、遠い知らないどこかへ行きたくなった時、JR札幌駅から直結のJRタワー展望室 T38 へ訪れてみて下さい。

悩みや不安が小さな事のように感じる、手助けをしてくれるかもしれません。

北海道で一番高い場所

地上160メートルにあり360度が見渡せる、JRタワー展望室 T38。

最高の絶景スポットです。

ぜひカメラ片手に訪れてみて下さい。

JRタワーからの風景

光が札幌の街に降り注ぐ様子も見えるJRタワー展望室 T38

運良く晴れた日は小樽まではっきり見える

冬の晴れた日には、澄み切った空気のおかげで空が広く高く、どこへでも行けそうな気持ちになる場所で、北海道の大きさを実感出来るはず。

南側には支笏湖、洞爺湖、東側には夕張岳まで見えることもあります。

JRタワー北西の方角の写真

この日は石狩湾までキレイに見れました。小樽も見えます。

のんびりぼーっと過ごす、贅沢な過ごし方

私がおすすめしたいのは、コーヒーを飲みながらのんびり過ごす、贅沢な時間。

人もまばらで静かなので、誰かの視線を気にする必要もありません。

何もしない。

とっても贅沢なことだと気付きます。

北海道の大きさと札幌のきれいな町並みを眺めてみて下さい。

忙しい毎日、大変なことなど、その瞬間は忘れてしまう事が出来る、お気に入りの場所です。

JRタワーから見たテレビ塔とノルベサの観覧車

テレビ塔と観覧車がとてもキレイ。夕暮れ時もおすすめです。

夜は大人の雰囲気が漂う素敵な場所

さらに、夜は22時まで営業しています。

ライトアップされた札幌の町並みを見ると、とてもきれいで、この街がいつまでも美しくあって欲しいと思う瞬間です。

時間がゆっくり流れる、贅沢な場所。

夜のT38の様子

夜は大人の雰囲気でゆったりとした時間が過ごせます

明日からの元気を補給できる場所、JRタワー展望室 T38

入場料は掛かりますが、各種割引があります。

多くの方が持っていそうな会員割引や事前予約の割引などもあります。

シーズンによっては更にお得なクーポンもあるみたいです。

ぜひ、何度でも通って、遠くとおく知らない街へ訪れたような気持ちになって欲しい場所です。

JRタワー展望室 タワー・スリーエイト公式サイト|JR TOWER Observatory T38

JRタワーからみた日が沈んでいく札幌の町並み

日が沈んで、ライトアップがとてもきれい。



静けさが心を洗ってくれる場所、冬のモエレ沼公園

第11回 モエレ山爆走そり大会の様子がニュースになっていました。

さっぽろ雪まつりと同様、3年ぶりの開催で、子どもから大人まで78チーム、303人が参加したそうです。寒い季節に心温まるニュースの一つですね。

このモエレ沼公園、とても美しく、自然と共存する札幌を象徴する公園だと思います。

モエレ山の写真

飲み込まれそうな美しさのモエレ山

モエレ沼公園は彫刻家がデザインした作品

イサム・ノグチをご存知ですか?札幌市民にはお馴染みかもしれません。20世紀を代表する彫刻家です。

モエレ沼公園は、もともと不燃ゴミの埋め立て地として利用されていました。イサム・ノグチが「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」と言い、計画に参加したそうです。

「公園全体がひとつの彫刻作品」という考え方がベースとなっている公園です。

美しいガラスのピラミッドHIDAMARI

HIDAMARIと針葉樹の写真

目を引く建造物のHIDAMARI

入り口から一番近い建物で、公園を代表する特徴的な形をしています。

内部には、休憩場所としてのアトリウムや、北海道産の素材を味わえるフランス料理レストラン、イサム・ノグチについて学べるギャラリーなどがあります。

公園で遊び疲れたらぜひ訪れて欲しい場所です。

HIDAMARI内部の写真

HIDAMARI内部のアトリウム

ライトアップされたHIDAMARI

ライトアップされ、とても美しいHIDAMARI

東区唯一の山であり、公園で一番大きい建造物のモエレ山

モエレ山の写真

雪をかぶって美しいモエレ山

山頂部は札幌市全体を見渡せる展望台となっているモエレ山。いくつか登り口がありますが、ぜひ、一直線の階段で登ってみて下さい。10分弱掛かってとても疲れますが、山頂には感動が待っています。

元気な子どもたちはソリを楽しんだりしています。

HIDAMARIの写真

HIDAMARIの向こうにはどこまでも続く北海道の大地

山頂までの道のり

山頂まで気持ち良い景色が続きます

モエレ山を登る子どもたちの写真

大人も童心に帰って遊べる

公園内の景観

ずうっと滑っていたい程きれいな景色

札幌を代表するスケールの大きな公園

街中からアクセスも良く、これだけの大自然を楽しめる公園は珍しいのではないでしょうか。雪が残る季節の間に、ぜひ訪れてみて下さい。
シーンとした音と真っ白できれいな公園が心をちょっときれいにしてくれるかもしれません。 

モエレ沼公園-イサム・ノグチ設計 | 公式サイト